うたプリニワカなオタクがキングダムに入国した話
最初は単なる興味と周りの評判とキャストの豪華さだけが理由でした
皆さまどうも初めまして、Twitterから覗いてくださり誠にありがとうございます!
初ブログですので拙い部分もあるかと思いますが、お話を聞いて頂ければ幸いです。
現在公開中の映画
「劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVEキングダム」を見てきました。ぼっちで!しかも応援上映で!
その感想をお話するのですが、その前に軽く自己紹介を。
普段は隔絶された北の大地で「アイドルマスターシリーズ」をメインジャンルにしながらソシャゲにまみれつつ過ごしています。
アイマスの担当はTwitterのプロフを見ていただければ分かると思うので割愛しますが、一応SideMをメインにPをやっています。
男性二次元アイドルは見た目及び性格が可愛い系若しくは中性的美人系を推しがちです。うたプリでいうところの翔ちゃん、藍ちゃん、ナギに当たるのでしょうか。
で、肝心のうたプリの知識なんですが
ニワカです!!!(威張るな)
ゲーム関係は全くの未プレイ。
アニメはヘヴンズのキャストに惹かれて(代永翼さん、内田雄馬さん、高橋英則さんが元々別コンテンツ経由で大好きなので)第4期を見たのですが、上手いこと沼らず…。
周りにうたプリクラスタどころかオタク仲間も殆どいない為、布教される訳でもなく、うたプリは縁遠いジャンルだなとずっと感じていました。一応見た目とサラッと見たアニメ的に音也、藍ちゃん、ナギくんが気になるなー程度には思っていました。
そうして過ごしてきた中で先日公開されたうたプリの映画。
キングダムに入国し、盛り上がるうたプリクラスタ兼Pのフォロワーさんたち。
一十木音也役の寺島拓篤さんや鳳瑛二役の内田雄馬さん、天草シオン役の山下大輝さんがSideMにもご出演されてることもあって、兼任されている方も多いのでしょうか?(ここについては確証は持てないですが)
そして「うたプリを知らなくても楽しめるよ!損はしないよ!」という拡散されまくっているツイートやブログURL…ココが正直一番の入国に踏み切った要因です。
「全編ライブ!!?つまり頭を空っぽにしても楽しめる!!!?ストーリーが合わなくて沼らなかった私でも!!!!うたプリの世界に馴染める!!!!?」とかなんとか頭の中で考えをめぐらしていました。
フォロワーさんにも後押しを頂き、先述の通りの期待と実際見終わった後どうなるか…という一抹の不安を持ちながら、遂に勇気を持って本日夜の回でキメてきました。
ちなみに曲の予習なし。そもそも応援上映自体も初めてなチャレンジをかましました。
ここから私の主観や自ジャンルの話も絡めての感想です。
・ライブ開演前
いきなりロンドンの街並みから始まって困惑。キングダムなだけあってライブは英国開催だったのか?いや、空飛ぶ列車で会場向かってたし日本開催?どっちなんだろう?
空飛ぶ列車の初見で私はドラクエ9の天の箱舟を思い出しました。この映画はRPGじゃねえ。
18人それぞれがアップで映る度にペンラカラーを個人カラーに変えてる器用な方もポツポツいらっしゃって「うたプリクラスタ鍛えられてる…」なんて思ったりしました。
・Overture〜ファンタジック☆プレリュード→THE WORLD IS MINE→GIRA×2★SEVEN
お、お城〜〜〜〜!!!!デレ6thライブ〜〜〜〜!!!!でも規模が違う!!!!お金かかってんなー!!!!
…はい、お金の話はやめましょう。とにかく演出がド派手オブド派手。アニメだから、非現実の世界だからこそできる芸当だなぁって思いました。ちなみにカルナイ4人で剣を合わすところは勝手に永遠なる四銃士を思い出して致命傷になりかけました。(SideM4thライブ両日現地勢)
あと鳳瑛二、歌がうめえ。ゆうまたそこと内田雄馬くんの歌声はソロアーティストとしてもキャラソンとしても大好きなんですけど、瑛二の澄み切ったハイトーンな歌声はより別格に聞こえました。
3ユニット18人、それぞれが性格だけでなく歌声にも個性があるので「ここ誰のパート?」ってのが全編通して全く無かったのが凄いなーとただ感動しました。
・MC
これから始まるんだなーってワクワクが高まっていく時間でした。あと嶺二さんのマイガール!マイボーイ!のコーレスが完全に伊瀬谷四季だった。「子猫ちゃんアンド野郎どもー!!」のノリだった。
そしてこれも全編通してそうなんですけど、映画を見にきてるうたプリクラスタの鍛えられっぷり凄いですね…。曲のコーレスもMCのコーレスも一言一句完璧…。ものすごい猛者みを感じました。強い。
・Up-Down-Up!(音也、藍、ヴァン)
性格も歌声のテイストもバラバラな3人なのに綺麗にまとまってる…。ノリにのれる楽しい曲ですね!ヴァンが音也をお姫様抱っこする所は映画内のファン同様悲鳴をあげそうになりました。分かる…分かるよ…その気持ち…。アレを考えた藍ちゃんにいくらか包みたい。
・エゴイスティック(那月、蘭丸、瑛一)
強い。溢れる強者感。鳥籠に囚われてる演出、アイマスでも取り入れてほしい。主に天空橋朋花様の鳥籠スクリプチュアで…。セットでお城建てれるアイマスなら出来そう。
蘭丸と瑛一、感情や感覚が先行するタイプの二人を那月がほんわりと仲裁するこの関係性もいいですね。どことなく既視感…と思ったけどアレだ、THE 虎牙道だ。那月が道流さんポジションなやつだ。
あと瑛一には別の既視感を感じたんですけど、正体は天道輝とFAILY TALEのゴッドセレナを足して2で割った感じだと終わった後に気づきました。
・Feather in the hand(真斗、カミュ、瑛二)
まずMCが癒しだった。ただでさえ真面目達が集まるのに瑛二のちょっと萎縮したアワアワした感じがさらに癒しを加速している…。
曲はもうVoの暴力ですね…。語彙力がなくなる…。なんかこの3人でミリオン版Voの暴力曲の「待ちぼうけのLacrima」歌ってほしいなと思いました。越境大好きマンなので…。
・相愛トロイメライ(レン、嶺二、綺羅)
悲恋ソング…!!!大好物です!!!!
雰囲気は夜想令嬢やロンナイあたりを思い浮かべたりしてました。レンと嶺二さんにこういうテイストはイメージになかったので新鮮でしたね。いや、レンは軽薄に見えて愛が重かったりしそう…。
MCの寸劇も世界観の強調が見れてとても良かったです!からの嶺二さんの元気な声でギャップ萌えを狙ってくるあたりずるいですね。卑怯です。いいぞもっとやれ。
・Colorfully☆Spark(翔、ナギ、シオン)
KA☆WA☆II!!必然された約束!!!
曲から振りからMCまで全て可愛い。ナギがあざとい。私のオタク人生で最初に好きになった声優さんがナギ役のウィングこと代永翼さんなので、ナギはどうやっても贔屓目に見てしまいます。見た目もドストライクだし…。あざといは正義。
あとSideMでもダイキングこと山下大輝くんの天才っぷりはヤバイんですけど、シオンとしての声を保ちながらあの激カワ曲歌い切るのホント天才の所業ですね…。
・カレイドスコープ(トキヤ、セシル、大和)
演出がすごい。近代技術がどうのこうのとかって話じゃない。先述のアニメだからこその表現がより際立ってる楽曲だなーと感じました。この曲は個人的に戦姫絶唱シンフォギアの星天ギャラクシィクロスのアニメ演出を彷彿とさせる…アレはボード使ってないけど。そういやシンフォギアもキンレコとエレガ主体の楽曲達しかないやん…。
ここはここで真面目達の集まりなのでMCも脱線せずに穏やかでしたね。
・愛を捧げよ〜the secret Shangri-la〜→FLY TO THE FUTURE→ウルトラブラスト
三曲ともアツイ!!いろんな意味で!!
個人的にスタリ曲はキラキラサウンドのイメージだったので、ウルトラブラストの熱く激しい感じはとても新鮮でした。あと3ユニットとも衣装がとても好み。ああいう王子みや騎士みを感じる衣装大好きなんです…。だからといってエムBeit担当してる訳では無いんですけども…。ウルトラブラストの炎演出、映画内現地ファンの方熱くないんですかね…?ただ率直に疑問です。
・ラスト前MC
過去のアニメ映像流しながら本人達とこれまでの軌跡を振り返りつつ、新たな決意を固めるって演出、初期からアニメ見てる人にとっては号泣ものですね。アニエム劇場版で同じ事されたら泣く自信しかない。
あと音也の発言「永遠なんてないからこそ、今を大切にする」にSideM4th2日目のラストMCでの仲村宗悟の言葉がまんま重なって咽び泣きそうになりました。センターという責任、そして積み重ねてきた年月があってこその言葉だなぁと改めて感じました。音也としてですが、てらしーからも同じ言葉を聞くことができて嬉しいです。
・マジLOVEキングダム
正しく大団円!!という感じですね!!!
スタリがカルナイの、カルナイがヘヴンズの、ヘヴンズがスタリの手のポーズ決めるのすごくグッときました。そんでもってまたまた空飛ぶ列車登場。空飛ぶ列車って、夢が詰まってるなぁ〜…。
最後のキメの立ち位置のハート型を音也センターにうまく落とし込んだのすごい。センターという位置を、音也といううたプリ全体におけるセンターをすごく大事にしているんだなぁと思いました。
・エンドロール
「アンコール」…いい曲ですね…。
リハのメイキングショットが可愛い。瑛二が慌ててたショットが個人的一番好きです。
「挿入歌」と書かずに「セットリスト」と表記したり、アーティスト名もキャスト(CV:○○)を一切書かずにアイドル達の名前だけを記す細やかさも凄い。エンドロールまでライブの余韻を楽しむための気遣いが半端ないです。これは感動モノ。
・アンコール
噂のアンコールです。みんなライブTシャツに着替えてステージを自由に練り歩く感じは正にアンコール…。大団円を超える大団円。幸せいっぱいなエンディング…!!!
アンコール曲は最初期の既存曲リメイクなんですね(調べた)。アイドル同士で抱き合ったりマイク向けあったり、リアルアイドル感がすごい。そしてそれに対して悲鳴をあげる現地ファンもこれまたリアル(笑)
これを頭から導入するのではなく、2週目からやってくるのがニクイですね〜〜〜
うたプリニワカがキングダムに入国してきた
→結論:ニワカでもぜんぜん楽しめた!!!
ほんと楽しかったです!!
今までのアニメを見てなくてもぜんぜん楽しめたし、アニエムで言うところの13話っぽい感じです。頭空っぽにしてもただ楽しめると思います!!映画本編中、悲しいシーンなんて一つもありません!!ただ幸せな気持ちになれる映画だと思います!!!!!
個人的に瑛二とナギがギュンギュン心にきたのでヘヴンズ推しになりそうな予感…。
暫く時間が取れないですが、個人的にはもっかいリピートしたいなぁとただ今検討中です。
長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました!!!
うたプリ最高!!!!!!